憧れは、近くなる。〜カメライターかさこさんにお会いした!〜

自分の望む生き方を、すでにしている人に出会うと、ぼんやりと夢だと思っていたものが途端に現実味を帯びてくる。その夢を持つ自分のことも強く肯定できるようになる。そんな人に直接出会う、ということの強い威力を、わたしは先日感じた。

カメラマンでライターのかさこさんにお会いした。かさこさんは、少し前まで会社勤めをしながら、個人でも仕事をしていたが、現在は完全にフリーランスで活躍中。企業に属することも、フリーランスとしての生き方どちらの経験もある方だ。ブログを通じてその方の存在を知り、何度かメールを送ったこともあった。その度にお返事もいただいていた。そして、先日、東京に行った時に会う約束をしていたのだった。

正直、お会いするまで怖かった。わたしの憧れの人なのだ!その方にとって興味深い話をできるのか心配というのもあった。しかし、話し終えてみれば、2時間40分!という長時間、会話は途切れることがなかった。わたしが自分のことを語りもしたし、たくさんの質問にも答えていただいた。ただただ、話したいことがいっぱいあって、聞きたいこともいっぱいあった。大先輩のはずなのに、敷居は低くしてくれていて、長い時間、話しづらくなることなんて一度もなかった。お会いしたのは初めてではなかったが、こんなに長く話したのは初めて(前回なんて、短い時間だったけど、舞い上がって一人でベラベラ喋った。そんなわたしを優しく聞いてくれるかさこさん…という構図(冷や汗))。しかし、今回は、ひたすら居心地がよかったのだ。かさこさん自身も、「(わたしたち)似てますねー」とおっしゃった。畏れ多くも、わたしも「同じ匂いがする」と感じたその憧れの人を目の前に、自分自身でいられる心地良さを感じていた。(たくさんの人に出会っても、そんな相手を見つけられるなんて、本当に貴重なのだ!)相手の話から受ける強い刺激も、心を躍動させた。嫌な緊張感とも、高揚感だけとも違っていた。もちろん、盲目的な恋愛感情とも違う。ただ、一緒にいるのが本当に本当にうれしかったのだ。

この方は、わたしが「こうなりたい!」「こうありたい!」ということをすでに体現している。実際お会いしてお話して、共通点を見つけて身近な存在に感じられるようになった。人間くさい部分も垣間見えた。それが、大きかった。ただ、ブログや作品集を介してその人の存在を知っているだけだったら、どこかで「あの人とわたしは違う」なんて言い訳して努力しようと思わなかったかもしれない。でも、大変と思うことはなかったのか聞くわたしに、「ありましたよー。」と答えたかさこさん。それを聞いて実は少し安心したりもした。ない!なんて答えられたら、またまた線引きしてしまいそうだったから。大変でも続けてきたのだ。もちろん、才能だって関係してるだろう、でも、それを活かす努力も、売り込む営業も続けてきた人なのだ。そして、どんな風に実績を積んできたか話す相手を見て、具体的に「これをやってみよう!」ということが明確になった。

できることからやればいい。
続けていくことが大事。

目新しい言葉ではないはずなのに、かさこさんの口から聞いた言葉には、経験と実績を伴った重みがあった。本当に、そうやってやってきた人だったから。
わたしは、自分のやりたいことはわかってもいたが、それを周りに話したことなんてほとんどなかった。否定されるのが怖かったし、それ以上に、わたし自身、どこかでその夢を肯定しきれていなかったのかもしれない。でも、自分の夢の責任を取れるのは、自分だけ。

望むように生きるべき。もしそれが今は叶わないなら、そうなるように動けばいいのだ。


わたしのターニングポイントになった、かさこさんのHP かさこワールド
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by komatsukyoko | 2012-06-07 04:11