久松理子さんにブログのコツを学ぶ!in鶴岡
2012年 12月 08日
今日は、講座「食文化の情報発信♪久松理子さんと学ぶIT活用・情報発信の基本とコツ!」に参加しました。
鶴岡市にある鶴岡食文化産業創造センターが主催、講師はDesign Office キャットミントの久松理子さん。
久松理子さんは、こちらのブログ
『Rico's room2』
で庄内地方の地域情報を発信し続けている方!その理子さんが、「ブログの基本とコツ」として、ブログを活用して情報を発信することについてお話してくださいました。
ちなみに、今回この講座に参加したのは、「ブログを情報発信のツールとしてもっと活用したい」と思ったからです。
先月、わたしが主催したイベント『フォトジャーナリスト かさこ氏によるイベントin酒田』でも、Facebookでの告知で来てくださった方が圧倒的に多かったですし、講師のかさこさんを知るきっかけとなったのがご本人のブログだったということもあり、いろんな媒体の中でもネットを通しての情報拡散の強さと影響力を感じていました。また、単純に自分のブログをもっと読みやすく楽しいものにするためのコツやスキルが必要と思ったのもきっかけでした。
講座は、自己紹介からスタート、RIDEAのランチを食べつつテーブルを囲み、和やかな雰囲気で進みました。
理子さんがブログについてお話されたことを自分なりにまとめると、以下のようなことでした。
1)ブログとは
・SNSとの最大の違いは、クローズドな交友範囲から不特定多数の人への情報発信ツールとして使えること。見ず知らずの人も検索でアクセスしてくれる。
・自分をブランド化するためのツール。
・「ブログは財産」。記録として残すことは、自分にとっても情報を発信することにも有益。
2)どう書くか
・オリジナリティが大切!ブログの数が増えている中、他者との差別化を図ること。
・有益な情報を有益なやり方で広げる。
ネガティブなことは書かない。⇒無駄なトラブルを避けるため。後で何倍にもなって自分に返ってくる。
・情報は鮮度が命!アップするタイミングは重要!読んだ人にとってベストもしくはベターな時期や時間帯を見極める!(例:季節に合った話題や、イベントの結果報告などは終了後すぐ、など)
・文章の基本、5W1Hを守る。
人に情報を伝える基本事項を逃さず書くことで、わかりにくい文章から伝わる「情報」へ。
・タイトルはとても重要!
記事の内容が伝わる簡潔で目を引くタイトルを付ける。ここにもオリジナリティを持たせることでアクセス数がアップする。
3)ブログを長く続けるために
・自分に負担をかけない方法で!
(文章の長さ、スタイルなど縛らず、まずは書けるやり方で続ける)
・記事をアップするタイミングを定期的に。⇒読む方も読みやすくなる。読んでくれる人が増えると、書く手応えを感じ、さらに続けていく力になる。
(追記2012.12.09)
・万人に好かれようとしない!
好んでくれる人もいれば、嫌う人もいる。嫌う人を無理に引きつけようとするのは無駄な努力!そういうものだと受け止めること。
お話の途中にも質問を挟んでいただいたり、講師との距離が気持ちの面でもとても近くて「参加」している実感がありました。なにか一緒に食べるという行為って、人との距離をぐっと近づけるよな〜と思いながら、わたしも質問たくさんしました〜。
ブログは、わたし自身も書いていますし、毎日読むブログも数件あるなど身近なものです。でも、具体的にどんなふうに書けば効果的かということはなあなあになっていました。
以前はMixiで日記を頻繁に書いていましたが、友人のみ閲覧できるようにしていました。もともとわたしを知る人が相手だったので、大勢で見れる交換日記のような感覚で使っていました。
それとは反対に、ブログは不特定多数を相手にするもの。わたしのことを全く知らない人も読むことがあるわけです。その伝え方の違いに戸惑っている面もありました。
ですが、今回、この講座に参加して、不安や疑問に思っていた「どんなことに気をつけ、どんな切り口でブログを書いたらいいのか」ということが自分の中で明確になってきました。
あと、参加者の方々もとても魅力的な人が勢ぞろいでした!!もっとお話したかったなあ〜!
1月に2回目があるので今から楽しみです!
(講座は定員になったため、新規での申し込みは基本的に締め切ったそうです。)
講師:久松理子さん 『Rico's room2』
主催:鶴岡食文化産業創造センター
会場: CAFE RIDEA