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旅するイラストレーター こまつきょうこの日常図鑑

山形県の田んぼ・海・山の側で育ったイラストレーター。翻訳・通訳業(日英)も。 U.S.A.、スウェーデン、オーストラリアの3大陸在住経験有り。玄米好き。

当たり障りのない話なんか誰も聞きたくない:ベーグルと妖怪

当たり障りのない話なんか誰も聞きたくない:ベーグルと妖怪_d0258949_08142005.jpg
水戸駅には、納豆の銅像があるそうだ。
水戸出身の友人がFacebookにその写真をあげていたのだが、たぶん夜の姿はこうだろう。(妖怪納豆投げ:粒を投げながら、追いかけてくるぞ!)そして、駅の反対側には、黄門様ご一行(銅像)がいらっしゃるらしいので、助けはそちらに求めてね。


…という内容を上のイラスト含めてFacebookにアップした。
前日のベーグルと比べて、いいね!もコメントも数倍だった。
(ベーグルの方は、ブログのリンクを貼り、妖怪の方はFacebookに直接書いたから、単純に比較できないのだろうけど)

これを見て思った。
誰かっぽい記事なんか、誰も求めていないのだ。
そのタイミングで自分しか書けない(描けない)ことを書く(描く)しかないんだ。と。

いやね、ちょっと思いました。
友人が納豆の銅像の写真をアップした…それが面白くて
アンサーソング的な記事をアップする、というのは内輪の内容だし、
他の人も面白がってくれるのか、というのもありました。
あと、”イラストレーター こまつきょうこ”としてのイメージも壊したくない!とも。
(ええ、わかってます、ツッコミ覚悟の上)

でも、当たり障りない、って結局、誰の印象にも残らない。
印象に残らないってことは、伝えたい内容が最初からないか、
もしくは方法を間違っているかのどちらかだろう。
前者の場合、そこに本音も素の自分も、状況と取っ組み合ってる本気も入ってないのだ。
そんなの誰も求めてないよ!
気取ったところで、素の自分は見え隠れするし、
それを出さないことには、何も生まないとも思う。

「言っちゃいけない」「見せちゃいけない」と自分で縛っていることも、
案外周りはわかってたりするからね〜。



ちなみに、納豆は粒の大きいものが好きです。
あのふっくらした豆の食感最高。ご飯なくてもいける。


イラストレーター こまつきょうこ HP 
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by komatsukyoko | 2015-05-30 09:33 | 【イラスト】エッセイ

by 旅するイラストレーター こまつきょうこ
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