ほんとは不安なんでしょ

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きっと、いつも不機嫌な顔をしている人や
他人に偉そうな態度をとっている人には、大きい恐れがあるのだろう。
それを隠そうと必死なのだ。そう気付いてからは、見る目が変わった。

嫌だな、と思っていただけだったのだが
なんだか哀れに思えてきた。

こんなことがあった。

時々、顔を合わせるたびにやたらとプライベートな質問をしてくる年上の女性がいた。
答えたくもないことを、矢継ぎ早に聞かれるところを想像してほしい。
仲がいい訳でも、わたし自身その人に全く興味がないのに、聞かれた。
さすがに何回目かでいい加減にしてほしいと思い、
「そういうの答えたくないので、やめてもらえませんか?」と言った。
その途端、相手は顔を真っ赤にして何か話しだした。
こういう状態の人とは何を話しても感情論になるし、時間もなかったのでその場を立ち去った。
その後。
挨拶しても無視。わざとぶつかられもした。
こちらを見てわたしの悪口を言っている姿も見た。

ええと、なんかこういうの小学校の時見たなあ、、、とぼんやり考えながら
接点もほとんどないので放っておいた。
それから数ヶ月経っても、わたしの側を通るとき、その人は
あいかわらず真っ赤な歪んだ顔をしている。

はじめは見る度に嫌な気持ちになっていたのだが、(これが相手の目的だろう)
今では、だんだん哀れになってきた。
無視することや悪口言うことで、わたしをどうにか出来ると思っているのだろう。
(悪口言われたところで、わたしと直接関わりのない人に、なのでどうでもいい。
 それに、直接話したことがないのに噂だけ信じる人もどうでもいい。
 ↑わたしのこういう性格も、火をつけるんだろうなあ…)

こういう人が身の回りにいるのが恥ずかしいし、
やられていることがくだらなくて、あんまり人に話してなかったのだけど。

なんていうかね、そういうことでしか感情表現できないことや
力を示そうとすることが、自分の弱さを露呈していることに気付いてないことがかわいそう。
と、いうのも、以前のわたしも自分の弱いところを隠そうとして必死だったことがあるから何となくわかるのだ。
それに、守られた安全な環境から出たことがないから、弱いところを晒された経験もないのかもしれない。
私の場合は、外に出ては、まあ、結構痛い目に遭いました。どうにもならないことにも直面したり。
でも、これはいろいろなことに挑戦した結果。見たくもない自分の面を見ることになったりもしたけどもね。
そのぶんだけは、自分を知ることができた。
怒っていたり不機嫌な時、ってだいたい不安が根っこにあるんだよ。
人とぶつかる時も。
不安が根っこにあるから、外の刺激に過剰に反応してしまう。
原因は外にもあるが、それを引き起こす問題は、自分の中にあるのだ。

たぶん、その問題を解決できた時って、ほんとにどうでもいいことは
どうでも良くなるはずなんだけどね。
なかなか難しいよね。でも気付かないふりで強がってても周りにはばれる。
痛い思いしても掘り起こして問題を解くか。
見ないふりして、周りに煙をまき散らすか。
どっちを選ぶかは、自由。



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