通訳とイラストレーターの共通点。それは、誰かの言葉や想いを、相手により届く形に変えること。そのためには、「伝えたい!」という人自身の協力が必要なのです。自分が理解できていないことは、相手へ伝わらない。それと、間違いや誤解を防ぐため。と、思うのです。キーを打つだけでお望みの「直訳」が手に入ります。
2つの言語で直訳ができる場合というのは、その訳そうとしている言葉に対し、2つの国が全く同じ概念を持っている場合のみ。(例えば、日本でお茶というと緑茶をイメージしますが、他の国では、そうではないですよね。紅茶だったり他のお茶だったりします。うーん、この話は詳しくすると長くなるのでここでは割愛します。)
伝えるということは、本質は変えず、相手が受け取りやすい形にする必要があります。
これね、イラスト作成も一緒なんです。
こまつのイラストでなら、自分の意図が伝わる!と思われた方、わたしを選んでください。「言われたこと描いてればいいんだよ」と思う方は、どうぞ「フリー 素材 イラスト」などでググってくれればいいですよ。
おまけ。Google先生 翻訳ツール 実例!
じゃあ、ちょっと実例。(これは今なら質問しなくても訳せるけど)
分野外のひとには、「past tiger 過去の虎」って何だよ!?と訳分からんですよね。「過去のトラブル」の略で、”発生した問題点の実例”という意味で使っています。問題など履歴を残し、今後の発生防止対策につなげたりするのですね。実際は lessons learnt (米つづり learned)と言っています。past trouble でもわかってくれる人はいますけどもね〜〜。
こういうところを、人間が補正していくのです。
(省略せずに自動翻訳に入力すればいいですが、やっぱり限界はあります。)相手がその言葉を初めてきいたな、と思ったら補足の説明も必要になったり、その場にいてこそできることを、やるのも通訳の役目です。
だから、やっぱり「直訳しろ」には違和感があるのです。
あと、わたしは機械じゃないんだよ!と単純に気分が悪いのですよ!
へばのー!
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こまつきょうこ