「できない」って、誰が決めたの? 〜一日山伏修行に参加して 山が教えてくれたこと。


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当日かけたお注連。大きな結び目は背中側です。

修行に参加して一発目に来た衝撃。

「わたし、出来てるじゃないか!!
”出来ない””出来てない”なんて、
ただの思い込みだったのでは?


場所は山形県鶴岡市。
出羽三山羽黒山伏、星野文紘先達による、
一日山伏修行に参加、登山をしていた。
金峯山から鎧ヶ峰、母狩山へと進むコース。
傾斜もきつく、アップダウンの多い道のりだった。
トレッキングを最後にしたのは4、5年前。
(それも歩きやすいコースだった記憶)
普段、車生活だし、
最近アウトドアなんて何もしていない。

だから、山に入り歩き始めると、めちゃくちゃ大変だった。
まず息があがる。
はじめの10分くらいが、
呼吸が一番苦しかった。
「うわー何これ、すごく苦しい!」
「これ、きつい…大変だ…!!」
と頭の中で、ぐるぐる言葉が回った。
予想よりも速く登って行くスピードに
ついていくのがやっとだった。

でも、汗が出始めると少しずつ楽になり、
今度は体の感覚に集中できるようになった。

「あれ?わたし、ついていけてる」
確かにきついのだが、体は動く。
具合が悪い訳でもなく、もちろんケガもない。
足は動いて、実際についていってるのに、
頭の中にはまだ「わたし、出来てないんじゃ…」
と不安を示す言葉が残る。

その途端、気づいた。
わたし、実際に出来てることまで
出来てないと思い込んでいた。

目の前で起きていること、
自分が起こしている行動のこと、
そして、体の感覚と
頭で思っていること…
それぞれが、てんでバラバラだった。

なんだこれ、なんだこれ。
今まで散々な言葉を自分にかけていた。

「このままじゃ ダメだ」
「できない」
「これじゃ できてるって言えない」
繰り返し、繰り返し、まるで自分を呪っていた。
他の人が、いくら「大丈夫」と言ってくれても
わたしがしたことで感謝してくれても。

いや、やってるでしょ。
わたし、やれてるんだよ。
まだ足りない部分だって、たくさんあるのだけど、
できていることは、確実にある。
それを、自分で認めることができていなかっただけ。

「人に教わるのではなく、自然から教わる」
星野先達の言葉。
きっと、何かを本当に理解するには、
「自分で気づく」行程が必要、という意味なのかもと
後から思った。

山で、呪いを解いてきたよ(!)
これから、もっと自分を解放してあげよう。
うん、決めました。
「できるか・できないか」ではなく
まずは「やりたいか・やりたくないか」を
素直に声をあげていくことに、決めた!



※登山慣れてる人でも、今回のコースは結構なものだったらしい。
途中、休憩も多めにいただきましたが、
行き帰りで7時間近く!
起伏と傾斜の激しいコースでした。


へばのー!


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