旅するイラストレーター こまつきょうこの日常図鑑

山形県の田んぼ・海・山の側で育ったイラストレーター。翻訳・通訳業(日英)も。 U.S.A.、スウェーデン、オーストラリアの3大陸在住経験有り。玄米好き。

「ブサイク滅べ」と願うわたしの一番ブサイクなところ 〜ダメ女子あるある図鑑

はい、割と本気で「ブサイク滅べ」って思ってます。


じゃあ、自分はブサイクじゃないのか

っていうとそうではない。


むしろ、ブっっっサイクな部分があると自覚がある。

だからこそ、「ダメ女子あるある図鑑」を描けるのだ。

あれは批判じゃないの?と聞かれればそうなんだけど

それだけじゃない。


「ネタだ!」と思うのも束の間、

他人にブサイクな部分を見つける度に、

自分のどす黒い、汚い部分が出てくるのだ。


”他人は鏡” どころか、もうね、バッサリ開腹されて

「そこにあるのは、同じものだろ?」って、

メスをさらに突きつけられる感じ。

そうすると、その部分から、

グラグラに煮え立った溶岩が溢れ出て、

身悶えながら焼き焦がされていく。


その人のような部分を持ったわたし。

もう克服したから、

もしくはコントロールできるようになったから、

忘れていただけ。

チラチラ見えていたのに、

気づかないフリをしていただけ。

そんなところを、"他人"の"ブサイク"は突きつける。


「この汚い部分を、お前も持ってるんだろ?」と。


だからね、他人にブサイクを見つけるわたしは、

それと同じ数だけ、発芽済みのブサイクや、

ブサイクの種、または化石を持っているってこと。


「ダメ女子あるある図鑑」を描けない日があった。

見たくもないものを自分の中に見つけて、

ダメージを受けたりね。

ネタはいっぱいあるのに、

それだけ自分自身の

ブサイクが刺激されていたのだ。


こんなの気づきたくなかったんだけど、ほんとは。


だから誰かと何かと本気で向き合うのは

勇気と覚悟がいる。

その相手や物事を知る度、

嫌でも自分の姿が見えるから。

近くなればなるほど、その濃度は増し、

感情の隅々まで刺激される。

自分のブサイクに向き合う確率が

格段にあがる。怖い。


じゃあ、そんなことしなければ、

ブサイクも刺激されずにきれいでいられるか?

そんな訳ないよね。

何が一番ブサイクかっていうと、

ブサイクな自分を知ろうともしないことなんだよ。

表面だけきれいなフリして、

中では煮えたぎるもの持ってるくせに。

そんなんじゃ、ハリボテは崩れる。

(当の本人だけ、周りを騙せてると思ってる)


自分の嫌な部分を見つけたら、そこがチャンス。

「今までブサイクさせてごめんね」って

労ってあげればいい。

きっとなんだけど、表にザワザワ出てきた

ブサイクな部分、見たくもない部分って、

ずっと隠した本当の望みがひねくれただけ。

その奥に隠れた本音、聞いてあげて。

そしたら、そのブサイクは消えて行くから。

そうやって続けていったら

この世にブサイクなんて

絶滅危惧種になるんじゃないかしら。

ブサイクやめて、かわいくなってもいいんだよ。





へばのー!


[PR]
by komatsukyoko | 2016-07-26 06:26 | 【イラスト】ダメ女子あるある図鑑

by 旅するイラストレーター こまつきょうこ
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30