カテゴリ:【日記】つぶやき( 37 )

お正月早々、ちょっと落ち込んだことがあった。
去年のことで、行き場のない感情が残っていたことに気付いたのだった。
それで何かひどいことが起きたとか、そういうものではなかったのだけど。自分の中では、終わったことにしてきた。「だって、建設的じゃないから。そこにこだわってもいいことないし」と、もう消し去れたと思っていた。

だけど、その小さくて強い感情は残っていた。押し込められ蓋をされていただけ。今日、その蓋が開いて、その存在に気づいてしまった。ずいぶん動揺した。

そういう、いらない感情を切り離して前に進み続けられる人もいるだろう。余計なことだから、とはじめから冷静に捨て去れる人もいるだろう。

わたしには、できなかった。


「過去のことなんて、こだわらないで前に進むべき」
それも一理。

出発地点は今の自分だけれど、今いるこの場所は過去に自分が選んだもので作られた。忘れるだけが、過去との付き合い方でもないと思う。

マイナスだろうが、不要なものだろうが、それは結果。生まれたその感情は、自分を知る手がかり。闇になるかもしれない。光になれるかもしれない。

ただただ、上っ面をならすことだけ夢中になって「前向き」を目指すのはなにか違う気がする。
そんな薄っぺらい明るさなら、わたしはいらない。闇があることで光の奥行きを知ることができるから。
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かさこマガジン3、届きました!
発行者は、フリーで活躍しているフォトジャーナリスト・かさこさん。(現在、一年おきに発行。)

(あちこちに配るぶんも、とお願いしたところ、30部送っていただいた!)

12月31日、2012年の最後の日。自宅に届いたかさこマガジンを手にして、目に飛び込んできたのはこの言葉。


「100の言い訳より1の行動」


心にどかんと来た。
そのタイトルは、有言実行のかさこさんを良く表している。かさこさんのことを知ってから約1年、ブログや講演会などネットやリアルで発言し行動するのを見てきて、説得力の重みを感じたから。

そして、まるで、問いかけのようでもあったから。
「できなかったこと、やりたいこと、放ったらかしにしていないか?」と。

”やりたいことがあるなら、できない言い訳を探すより、どうすればできるかを考え行動してみる。そうすることで、視界が開け次の一歩も踏み出せる。”

わたし自身、2012年はいろんな挑戦をして、このことを身を持って知った。
しかし、1年の最後の日というタイミングで、かさこマガジンが届いたことは、また改めて1年を振り返る、また、これから先を見据えるきっかけとなった。

10年後(現時点で)、どんなことをしていたいか、と思うことを書き出してみた。そのために2013年にやるべきことは…と書き連ねていって気づいた。前倒しでやっちゃえばいいんじゃん!!準備ばかりしていたら、いつまで経っても出発できない。

これが、今回のかさこマガジンから背中を押されたはじめの一歩。
迷っても、あがいても、少しずつでも前に進めばいいのだ。弱い自分になんか、遠慮しなくていい。

だって、
「人生、楽しまなくちゃ、もったいない。
せっかく与えられた命(チャンス)をフルに活用したい。」から!
(かさこマガジン3 pg.3から引用)


かさこさんについては、こちらのHPから↓
かさこワールド

*追記*
1年前、初めて手にしたかさこマガジン(vol.2)にも衝撃受けたけど、3作目はさらにパワーアップしてました…。
そして、今回はvol.1も見ることができました!メッセージはぶれない…。そして、自分が食わず嫌いをしていた国に、旅に出たくなりました!

庄内在住で、お会いする機会がある方には直接お持ちします!今のところ、部数に余裕あるので欲しい方は教えていただければと思います!
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2012年も今日で最後!
今年は、出来なかったことに挑戦する年でした。


1月は、念願の北海道旅行!
ずっと憧れつつ、行ったことのなかった北の大地へ、青春18きっぷで向かいました!本州から青函トンネルをくぐり函館入り。比羅夫、小樽、札幌、芽室、釧路…とあちこち周りました。島だという感覚が全くしない!地続きに県境がない、ってすごいな…。
もともと移住してきた人が多いせいか、よそ者にとって居心地のいい場所でした。
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2月。期間契約でしたが、酒田でちょうど条件に合う仕事が決まりました。農業関係の機関で、田んぼや畑、果樹園に出かけて調査の手伝いはもちろん、物産市などイベントの販促物をデザインしたりもしました。いろんなことをやるので、「どんな仕事?」と聞かれてもしばらく答えに困ってました…(笑)
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3月、まだまだ寒い東京と鎌倉で、それまで会いたいと思っていた人に直接会うことができました!
ちなみに、東京で知り合った人と電車に乗った時、「わー、混んでる」と言ったら、「これはまだ空いてる方よ!」と。日曜の夜ですものね…酒田とは違うのだ…(汗)東京、すごいね…



4月、5月…気候も良くなってきていた中、心身ともに不調!!仕事行って帰ってくるだけで精一杯だった日々が続いていた。




6月3日は旅祭にボランティアで参加!アイさんに誘われ、オーストラリアで会った秋田の友人と3人で東京へ。会場は、旅好きな人たちのすごいエネルギーが集まっていました。
その前日、6月2日は、かさこさんと再会!少し言葉を交わした程度だった前回とは違って、今回はたっぷり話ができました!これが、後のいろんなことにつながることに!
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7月はオーストラリアを再訪!友人の結婚式に参列。「帰ってきた」と感じる海外の国は、ここだけかもしれない。と、同時にあれほど「帰りたい」と望んでいた土地なのに、住んでいた頃感じていた微妙な違和感も思い出す。自分が望む場所はどこなのか、現実的に考えるきっかけを拾った旅でした。
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8月31日、なんとコミックエッセイ大賞に応募作品を送った!幼少期、漫画家に憧れた時期もありましたが、自分でストーリー作成やコマ割りして描いたのは初めて。できないことをぐいぐいやっていく感覚は、苦しいけれど手応えのある作業。応募作品は、残念な結果に終わったけれど、手応えのある挑戦でした。
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9月2日、佐藤初女さんの講演会に参加!その講演会で、やっぱりやりたいなあ、と強く思い、講演会依頼のメールをかさこさんに送った…ら、なんと快諾してくれてうれしい驚き!
会場探しで酒田市内をあちこち周ったのも、数年ぶりに観光気分で楽しかった。
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10月の連休は、大学時代の友人たちと新潟へ一泊旅行。温泉につかって友人とその子どもちゃんたちとめいっぱい楽しい時間を過ごしました。
で、帰ってきたらひどい風邪をひき、治るまで2週間かかった…。
でも、治ったらなんだか体がすっきりしていたことには驚き。いらないものが全部体の外に出たようで体が軽かった。


月末は、5年ぶりにナチュラルカフェに参加!酒田公益大の学祭で、友人が中心になって毎年オープンさせるカフェです。キッチンやおいしいものの側で、お客さんの笑顔見ながら動くのは楽しかったなあ。
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11月はついに、かさこさんイベント開催!!11月15日からは写真展、17、18日は講演会二つと写真教室。まさか本当に、かさこさんが来てくれると思わなかった!夢だったことが目の前で現実になっていく瞬間に言葉が出ませんでした。行動することで夢は叶う、と強く実感できました。
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12月は予定通り、仕事の契約も満了。(ほんっっっとうに)いろいろありました。が、結果オーライ!意外に「世話になった!」と言ってくれた上司がいて、自分のやれることやり切ってよかったと本当に思いました。自分を成長させてくれるきっかけというのは、自分にとって望ましくない形でやってきますが、そこでどう工夫するかが大事ということを学ばせてもらいました。
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(最終日にいただいたアレンジ)


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⇧こんなのも作りました。


そして、自宅での時間がたっぷり取れるようになってから、大掃除開始!ここ何年かは、実家で過ごすのは短期間だったりしたので、「整理しなきゃ」「配置変えたい」と思っていたものもずっとそのまま。それを、思い切って掃除!大晦日の今日、やっとできてかなりスッキリ!部屋も広くなり、居心地がいいです。


2012年は、「ずっとやろうと思ってそのままになっていたこと」ができました!
また、「行動すれば、夢は実現する!!」と、最も強く感じた年。夢に見たことは、行動することで現実に変えることができる。こう実感できた経験は、本当に貴重な機会でした。

苦しい思いもたくさんしたけど、今まで生きてきた中で、一番いろんな感情を味わい、その幅の分だけ視界も広くなれたかもしれません。嫌な出来事も、目の前の出来事の上っ面だけで「運が悪い」と判断するのではなく、後々になって身になる、もしくはそうすると決めることで、結果は変わってくる。自分が「ああ、よかった!」って言い切ってしまえば、そうなるものだと知りました!

補足ですが、今年はシフォンケーキをたくさん焼いた一年でした…。しょうゆにトマト、モロヘイヤにかぼちゃ、さつまいもなどなど…。実家の両親が農業をしているので、野菜が豊富。それでお野菜シフォンが多かったな〜。また焼きますよ〜!

ここには書ききれないくらい、他にもたくさんの出来事がありました。新しい出会いと再会、また別れもあり、日常の中にこんなにも学ぶ機会があるのだと気づかされました。
2012年にお世話になったみなさま、本当にどうもありがとうございます!2013年も楽しい年にしましょう!どうぞよろしくお願いします!


小松恭子
2012年12月31日
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あれは、2011年の春だった。オーストラリアから日本に帰ってすぐ渡った3月の瀬戸内海。まだまだ寒くて外の景色も色づく前。冷たい海風とそれまでと全く違う環境に、ずいぶんと打ちのめされていた。

そこで始めた仕事は、美術館のスタッフ。まだオンシーズンではないその時期の静かな空気が、余計に「逆ホームシック」を重症にしていた。

空が違う。

匂いが違う。

話す言葉が違う。

人が違う。

オーストラリアの広い空の下に帰りたい。

そう繰り返し思いつつも、またオーストラリアに戻ることに抵抗もあった。現地でのビジネスビザの話も断り、その地を離れた。決めたのは間違いなくこの自分だ。迷いつつ動いたところで、今の自分は変わらない。そう思い、置かれた環境に慣れようと必死だった。

もしかしたら、3月11日のことも影響していたかもしれない。帰国して8日後に迎えたその日、わたしはFacebookに書かれたメッセージから事の重大さを知ることになった。3月の終わり頃になったら、いったん地元に戻ろうとはしていた。しかし、日本海側とはいえ、同じ東北。少なからず影響は受けており、そこに戻ることも交通手段などいろんな面で不安が残り、帰省の延期を決めた。オーストラリアと地元・山形の間で、宙ぶらりんになってしまった気持ちが重くのしかかってきていた。

オーストラリアに合計2年半近く滞在して、当時は、現地の生活にすっかり慣れた自分がいた。もちろん、途中は日本に帰りたいと思ったこともあったし、一時帰国もした。しかし、その間に身につけた習慣と引きかえに、日本のやり方を削ぎ落としていった部分もあった。そうやって少しの痛みも伴いながら身につけたことを、帰国したことでまた剥がしていかなければならない。この作業に、ずいぶんと時間がかかった。

「自分の生まれ育った国」だから、また溶け込むのは簡単だと思ったのだけれど、渡豪前の自分とはすっかり変わっていて、日本の見るもの触れるもの全てが初めてのような気持ちだった。「逆カルチャーショック」の方が、ものすごく強烈だった。それで逆ホームシックをこじらせてしまったのだけれど。


でも、戻りたい・帰りたいと思う場所があるというのは、それだけ自分にとって大切な場所があるという証。ホームシックは、そういうことに気づかせてくれるきっかけなのだ。そして、そこに帰ることの選択肢を持てることは、実は恵まれていたのだ。

アフリカのどの国だったか覚えていないのだけれど、オーストラリアに移住してきたばかりの人に会ったことがある。彼と彼の奥さんたちは難民キャンプで生活していたそうだ。教会の援助で来れたようなのだが、彼らにはもう戻る場所はない。が、彼らも同じように故郷を想うようになるのだろうか。帰ろうと思う時、帰りたい場所へ行くことはできるのだろうか。どこまでも明るい彼らから、元いた国での状況が全く想像もつかなくて自分の目線でぼんやりそんなことを考えてしまったりもした。

今は、すっかり日本の生活に慣れた。それと同じくらい、「どこかに移住したい」という気持ちもどこか薄らいできている。オーストラリアで暮らしていた頃は、長くて半年、短いと3ヶ月ほどで土地を移動していた。たくさんの街をみたかったからだが、どこかで「永住する場所」を探す気持ちはあったし、土地との相性を測っていた部分もあったかもしれない。

そうして、あの広い大地を巡って島に渡り、そしてまた地元に戻ってきた。景色は、少しずつ変わっていくけれど、この場所で迎えてくれる変わらないものもある。自分の中の変わっていくもの、変わらないもの、そして変えちゃいけないもの。それらを確かめたくて、ここに戻りたくなるのかもしれない。そして、会いたくなる人たちがいるということは、どれだけしあわせなんだろう。
今はまだ、「もうしばらくは」ここで過ごそうと思う、としか言えないけれど。
自分にとって、大切な場所であることは確か。

そして、ここは帰れる場所であると同時に、新しく一歩を踏み出す場所でもあるのだ。
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26歳の頃、なぜかいろんなことがうまくいかなかった。

気になっていた人には彼女がいたり、仕事はあったけど、転職するにあたって年齢制限でひっかかったり。今だから言えるけど、「そんなささいなこと」で、行き詰まったように悩んだ。

当時はそれで精一杯だったからなのかもしれないけど、今でも"もったいない!"と思い返すのは、26歳で「やりたいことをやるには遅すぎる」と思っていたこと!

それに、周りの「そろそろ落ち着きなさい」の声も気になっていた。

26歳なんて、7年前!あっという間に時間は経って、あの頃より年もとったけど。今の方が楽しい。これは、断言できる。
あの頃より、やりたいことも増えた。自分に何ができるかできないかも、前より知ることができた。

あの頃、怖かったのは、年をとることではなくて、「このまま好きなことに挑戦しないで年をとること」だったのだと思う。自信もなく、不安はいつもあった。挑戦すらしないで、そんな気持ちは消せはしない。なんとなく「好きなこと」を受け流していると、そのしっぺ返しは大きくつく。
「好きなこと」で勝負するのは、怖い。失敗したらダメージが大きいから。でも、「そこそこ好きなこと」で得られることは、やっぱりそこそこでしかないのだ。当時のわたしの虚無感は、それだったと思う。

今の33歳のわたしは、26歳のわたしより、ずいぶんと失敗もした。痛い思いも、悲しい思いもたくさん味わった。(と、いうより味わされた、かな(汗))その代わりに、得たものもかなりの大きさ。

(その転機となったのは、オーストラリア行きだったのだけれど、29歳の時の決断だった。何年もくすぶっていた「行きたい」という気持ちを、実行に移した。あの時、もし行かないでいたら?…なんて考えるのは怖いほど。)


そういうことがあったから、今は、「始めるのが遅い」なんて考えることはなくなった。幸い、周りには、新しいことにどんどん挑戦していくわたしより年上の方たちが大勢いる。そういう方たちの、好奇心に満ちた眼差しは、ほんとうに若々しくて澄んでいる。たぶん、26歳の頃のわたしのものより、ずっともっと若く見えると思う。

10年後の自分に、「もったいない!」なんて言われないように、挑戦し続けようと思う!

20代の頃より、やりたいことが増えたって、いい傾向かも!頑張ろうっと!!
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大掃除も進んでいます!

押入れの中で、昔のアルバムや写真、大学時代の作品などが幅をとっていた。それらは、もっと小さくまとめて空き部屋の棚に移動した。「いつか使うかも」と思って取っておいたものはゴミ袋の中へ。
机は、逆に、使ってなかった古いものをもう一台出して、作業スペースを拡大。
明日は、押入れの中を改装。(やっぱり、「今日はここまでする!」と決めてかかると早い。)

今回の大掃除プラス押入れ改装は、
・あるものを使う
・いらないものは捨てる
・足りないものを足す
という単純な行為の繰り返し。
でも、その簡単なことがものすごく難しかったりする。「いずれ使うだろうから」「もったいないから」という感情が邪魔するのだ。

今までしまいっぱなしにしていた大量のものと、いっぱいになったゴミ袋を見て、思い出したことがあった。オーストラリアにいた頃、仲良くしていたアルゼンチン出身のマリアナとマキシのこと。

彼らは夫婦で、わたしと同世代の30代はじめ。アルゼンチンのブエノスアイレスで大学を出た後、しばらく働いてからオーストラリアへ移住を決めた。現地での情勢の不安があり、少しでも落ち着いて暮らせる場所を求めて、マキシの姉がすでに永住権を取って暮らすオーストラリアに渡った。その時の話を、マリアナに聞いたことがある。
「アルゼンチンを離れる時は、いろんなものを捨ててきたんだよ。全部は持ってこれないからね…。大切にしていた家具を手離したのがすごく悲しかった。」
それを聞いて、わたしは、親元に置いておけないの?なんて軽々しく聞いてしまった。
彼女は、少し悲しそうな顔をして、
「だって、親の家もそんなに広い訳ではないし、もうアルゼンチンにはしばらく戻らないから。気軽に帰るには、遠すぎるからね。」
そうだった。日本からオーストラリアは直行便のある街ならせいぜい7、8時間の距離。チケットだって安いものもある。自分の荷物も部屋も日本に残したまま海を越えるのと、後戻りしないと決めて母国を出るのでは、全く違う。
必要最低限のものばかりをスーツケースに詰めてアルゼンチンを離れた2人。きっと、わたしには想像もできないくらいの覚悟があったのだと思う。
例えば、もし、わたしが彼らのような立場だったら?何を捨てて、何を残すだろう。必要なものは、決して多くはない。ものにあふれかえった引き出しを空っぽにして、もう一度、自分にとって必要なものは何かを考えた日でした。


今年も残すところ、1週間切りました。
来年に向けての準備、着々と進んでいます。
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誰かの生きてきた軌跡を聞くのは、まるで一冊の本を読むようだと思う。(面白いかどうかは別にして)

すでに完成された人よりも、「ちょっと先を行く」人の話が、自分の人生の視界を広げてくれることが往々にしてある。
だって、もう完成された立派な人の話は、「あー、すごい。でもなんか自分と全然違うしムーリー」と思うこと易し(わたしにとっては)。

しかし、「ちょっと先を行く」という人には、「もしかしたら、自分も追いつけるかもしれない!?」と思える。(実際は、その相手も前進しているので追い付くのは容易ではないのだが)
そして、「この人、一年後はいったいどうなっているんだろう!?」と楽しみにさせてくれる人ほど追いかけたくなる。追いかけるというのは、やり方を真似て学ぶこと。そうすることで、相手と自分の違うところも見つけられ、結果的に自分の方法が見つかったりする。

そんなことができるのも、その人がそれまでの生き様や身につけてきたことをいろんな形で公開しているから。本やブログだったり、作品や講演会だったり。そうやって知ることで視界がバッと開けることもある。

誰かに自分の人生を語るのは、怖いことかもしれない。もっと先を行く人に「青い!」なんて思われるかもしれない。
それでも、わたしも発することで他のだれかの何かのきっかけになれたら。1000人いるうちのたった1人にでも、「ああ、こんなやり方があったんだ!」と言ってもらえたら、とてもうれしい。
同意してくれない999人に遠慮してたら、1人の可能性も広げられない。わたしは、青くても未完成でも、これからも発信していこうと思う。青い今だからこそできることが、あるのだから。
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