「ほっ」と。キャンペーン

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与えられたことしか していないから、
そんな暇な人みたいなこと言うのではないかしら

やったことのないこと やってみればいい
やらなかった理由、きっとたくさんあるはず
本当は気になるのに

それなら一度、思いっきりやってみればいい
「できっこない」なんてのは思い込みだったとわかるから

待ってばかりいるから待ちぼうけするのだよ
こちらから、行ってみればいい







イラストレーター こまつきょうこ HP 
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やさしくない日
とげをいっぱい受けて
痛い
そうして意地の悪さで身を守ったつもりになって
誰かの眉間のしわを増やす
それを見て動揺する

動揺する自分をどこか遠くから見て
ため息またひとつ増える

そんなことはささいなこと
と誰か言ってくれるだろうか
言っても足しになるだろうか

ああでもないとか
こうでもないとか
頭を痛ませ
やっとまぶたを閉じる



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by komatsukyoko | 2015-06-24 23:11
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ああ、そうだよ。
どうして英国に興味のあることを見ないフリしていたのだ。

好きな物語の数々、舞台は英国。
身の回りに増えたもの、欲しいもの、英国製。

最近見た映画の何本かと、TVの番組もそうだった。


あまりお金のなかった学生時代に、ロンドンに行ったっきり。
貧乏だったけど、交通費と美術館への入館料はおしまなかったヨーロッパの旅の日々。
(といっても、学生だとあらゆるところで学割きくのよね。
 あとは体力あるから安い方法でもどうにかなるし。)
北欧にフランス、スペイン、ポルトガル、と旅して絵を見て歩いてまわった。
日本に帰国直前、トランジットで数日立ち寄ったロンドン。
その前の国々で体感した重厚で濃密な絵画や彫刻に、あまりにもお腹がいっぱいになりすぎて、
広い公園で昼寝して、子供向けの博物館に立ち寄っただけ。
あとは街を散策したけど。
あの大きな博物館は、次に取っておいたのだ。



古い建物、石畳、よそ者に冷たいところ、かっこいい地図、
くすんだ空色なのに緑が鮮やかなところ、傘をささない人たち
なんだろう、決していい思いばかりしたと言い難いのに、
今になってものすごく気になる場所。

今度はどんなふうに見えるかな。


上のイラストは、エディ レッドメイン。
映画『博士と彼女のセオリー』で、ホーキング博士を演じていたね。
『博士と彼女のセオリー』日本版予告編
古い校舎の大学で、ジャケットにネクタイ、Vネックのセーター、革靴って素敵。
自転車もいい。女の子たちの、ふわりとしたスカートも、素敵。


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今朝、目が覚めても、軽い疲労感と夢の記憶にしばらく体を動かせずにいた。
まぶたを開けた途端、「帰ってきた!」ととても強く感じ、
それと同時に、寝ている間にどこかとてもとても遠くまで旅していたことを思い出した。
夢の中のあの場所は、世界のどこだったんだろう。
行ったことのあるような感覚もあれば、そこを初めて歩く緊張と高揚も心臓に残っていた。

10代、20代とあちこち遠くまで旅をした。
それは、数日の旅行だったり、数ヶ月、数年の滞在だったりした。
いくら遠くに出かけても、まだまだ世界には見たことのないものの方が多く、
それはわたしを余計に旅に駆り立てては、時々ふと底なし沼に片足をとられたような気分にすることもあった。

なぜ旅をするの?

その頃よく聞かれた。
聞いてくる人なんてあんまり旅をしない人がほとんどだったから、批判めいたものも感じて
その質問に真っ直ぐ答えるのなんか本当に嫌だった。

旅に出ればわかるのに。

そう思いながら、相手が納得しそうなことを述べて
その反応を見ながら、わたし自身もそう思おうとしたこともあった。

正直に言うと、理由なんて後から付けたものだった。
もう、その場所にいては自分がダメになりそうで、いくらそれはまともだと言われても、
自分の何かがどんどん濁って、ますます何も見えなくなっていくのだった。
それをどうにかするために、わたしは旅に出ていたのだ。

そうすることで、旅から何を得るのか。
「問い」だ。自分への。

いつもいる場所から出て行く時、持っていけるもの必要なものなんて本当に少ない。
そしてその少ない荷物で出会う場所、人に、素肌でひりひりさせられる。
緊張だったり疲労だったり、フル装備じゃないところに、いろんなものが飛び込んでくるのだ。
考えたところで理解できないこと、自分の力じゃどうにもならないこと、
そういうものがあるということを目の当たりにする。
理屈で選んで失敗したこと、勘で進んでよかったこと、
その感情の振動が、ストレートに自分に伝わる。
むき出しの鈍っていない感情が、どんどんどんどん伝わってくるのだ。
そうして、自分を知るための問いが見つかる。
「これは好きか嫌いか」「この行き先で合っているのか」「それをやってみるのかやらないのか」
答えを出すためには、問いが必要。
旅に出る前は、どんな答えすら求めたらいいのかさえわからなかった。
そうだよね。問いだってわからなかったのだもの。


今は、その問いに答えを出していく時。




そうして今日は、なんとなく手に取ってまた読んだ本の中に、今朝と旅のことを思い出す言葉を見つけた。

「今は忘れちゃってるけど、自分がほんとはどうだったのか、もういっぺんたどってみようかなと思って。」

アメリカに旅に出る理由を聞かれ、そう答える女の子。

そうだなあ、本当にそうだなあ、と思った瞬間に、これまで旅した場所と今朝の夢と布団の感触を思い出して、
今いる場所から一瞬どこかへ離れてしまった気がした。
そう、この、ふと何かとチャンネルが合う感覚、旅先が増えることで葉脈みたいに増えていくのだ。
嫌な思いもばつの悪い思いも、全部ひっくるめて体に感覚に必要なものを届けてくれる葉脈になる。
そしてその葉脈が、忘れてたものへ、養分を与えて目覚めさせてくれるのだ。


上の言葉は、高山なおみさん著『帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。』から。




…旅の話だから飛行機の羽根と空の写真なんて、ベタだな…


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風が強い
葉擦れの音が風の足音
遠くまで、ずっと遠くまで空を駆ける





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by komatsukyoko | 2015-06-17 23:47
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正直なところ、あれ、っと思った。
「見せてくれる」一本だと思って席についていたけど、
見ながら、どんどん話の中に自分から入り込んでいかないと
ついていけなくなる作品だった。(わたしにとっては)
なんていうか、素直にもう一回観たいというより、
理解するためにもう一回観たい感じ。

印象的だったのは、カメラワーク。登場人物の目線の高さほどで、ずーっと流れるようだった。
それが、主人公の妄想さえ入り交じるストーリーを気味悪いくらい、
「自分が現実で妄想しているんじゃないか」という錯覚をさせるようだった。
その中、戦い合うような出演者たちの演技と、音楽の振動がすごかった。
特に、エマ・ストーンの演技はかなりの存在感。

彼女が演じたサムが、父親である主人公リーガン(マイケル・キートン)と口喧嘩をしたシーン。
世間からも落ち目の俳優と言われているリーガンは、過去の栄光に囚われたまま。
”有名人”なのにTwitterもFacebookもしない。
ブロガーなんて全否定らしい。ネットの世界に触れてもいない。
そんな彼に、サムが放った言葉。
”否定するものの中にさえ、あなたは存在すらしてない!”というような内容。

映画観てて、そこが一番腑に落ちた。
自分の一番身近な出来事に触れたというか。

そうなんだよな。
SNSなど、ネットの世界はフェイクな世界、と言われることはあっても、
それを使うのもリアルの人間。
FacebookもTwitterも、ブログも、全てはリアルな誰かへの入り口なのだ。


映画では、主人公のリーガンのあるシーン(偶然というか事故というか…)が、動画サイトにアップされた。
その動画は、膨大な回数再生され、結果、彼の出る舞台のチケットがソールドアウト!ということにつながる。

またその舞台で、とんでもないことが起こり、主人公は入院。
娘のサムが、彼名義のTwitterアカウントを作り、彼の包帯姿をアップする…(本人も反対はしてなかった)

と、自分が否定していたネットの世界で
心の底から欲していたリアルでの賞賛も手に入れることになる。

(これは、この映画のたくさんある捉え方のうちの一つだと思う。
 きっともっと、観る人によって答えはたくさんあるだろう。)


わたしもね、ブログ、HPと始めてから、世界観というのが全く変わりました。
会ったことのない方から、HP見ました、とイラストを頼まれることになったり、
ブログの◯◯の雰囲気で描いてください、と注文をもらったりすることになったのです。
こちらが発信することで、それを見つけてくれる人が何倍にもなった。
これって、目の前の世界だけに拘っているだけだったら、全く知らなかった世界。

ブログを始めたきっかけは、リアルでお会いした方だったけど、
その方も何年もブログを更新続けて、「好き」を仕事にした方。
それは、カメラマンでライターのかさこさん。
そのかさこさんが、上に書いたことをすっぱりブログにされてました。
『なぜネットで発信するといいかって?狭い人間関係を抜け出し、自分に合う人とつながれるからだよ!』
気になったら、こちらも読んでみてくださいな。



『バードマン』予告編
予告編でめっちゃかっこいい曲は、本編でどこへ行った…わからなかったよ…





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帽子 青空 スーツの男 裸の女 鈴

マグリット展 観てきました。
重厚感あるのに、足元の感覚が薄まっていくような浮遊感も同時に湧く。

美術館に入る前、雨の上がった青空が目に飛び込んできたせいか、
抑えた照明の館内で見る、キャンバスの青空も妙に頭の中に届いてきた。

こんなに一度に彼の作品を見るのは初めてで、
「なんだか簡単なことを難しく語りそうな人だ」と孤独な男を思い浮かべていたのだけど、
映像に映ったマグリットは、なんだかとても幸福そうで、
そして彼の写すパートナーも、体中から喜びみたいな輝きが溢れていた。

時代によって、いろんな影響を受けていて、ずいぶん印象の違う時期もあった。
その中で、印象派に影響を受けて、使う色や描くものまでかなり違っていた時期も。
当時も賛否両論だったらしいが、わたしの近くでみていた40代くらいの女性二人も、
「あー、この色はわたし苦手。ものすごく苦手だなあ」「え?そう?」などと話していた。
その知名度が不動になった今と、当時では反応の濃さがまた違うのだろうけど、
なんだかその「賛否両論」論が目の前で繰り広げられていてちょっと面白かった。
見方や感じ方、自由でいいんだよなーとつくづく思った。




冒頭の絵は、帽子だ。うわばみの絵ではない。









追記

Adobeのアプリで、写真切り抜きできるものがあって、
その一番最初のページに、こんなのが出てきます。
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指示に従って切り抜きすると、青空と大地の背景と合成される。
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しかし、言うこと聞かずに、後ろのグレーの背景をドラッグしてみると…

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マグリットきりん…





以上!さよならー!




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人生初の、シルク・ド・ソレイユのパフォーマンス。

盛大なフィナーレを迎え、大きな拍手が沸き上がり、
キャストたちがステージから去っていく。

会場が徐々に明るくなり、自分の体に意識が戻ってくると…
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演目のいくつかは、もちろんYouTube等で動画を見ることもできるけど、
あの場にいて、目の前で繰り広げられる衝撃とは、全く比較にならない。

好きだった演目は、オーバロとウオール!
オーバロは、本当に美しい!
対してウオールは、バッタがメインの力強い演目。超派手な動きと、
その隙を動く色っぽいクモに目玉がひんむけるかと思った。

あと、キャストの体型も役をそれぞれ表していた。
背が高く手足の長い人がバッタ役、スカラベ役にはがっちりした体型の人など。
風神雷神のような体型や、妖精みたいな体型、身長や動き方の特徴など、本当にさまざま。
どんな体型も、極められたものって本当に美しい。

また見たい!

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2016年の日本公演、発表になってましたね。
『トーテム』人類の進化をテーマにしたものだそう。
日程の詳細は、これから公表されるそう。楽しみ。

世界各地を巡回公演するものと、常駐で公演されるものがあると先日知った。
ラスベガスは、その常駐での作品が数種類あるらしく、
しかもそこの施設でしかできない演目もあるらしい。見に行きたい!


そういえば、ステージのキャストに渡せる花束、ってのを売っていたな…。
近くで手渡しできて、しかもハイタッチとかしてもらってたぞ…。
1束1,000円です。やってみたい人はぜひ!


イラストレーター こまつきょうこ HP 
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ビッグトップと呼ばれる、大きなテント型の会場。
中の観客席は、少しずつ傾斜がついていて、
やはり見やすいように設計されている。
今回は、どうしても間近で観たくて、前から3列目の席をゲット。
シルク・ド・ソレイユの会場について書かれたブログを
あちこち読んでみたら、席の「見やすさ」というのは
見る人の好みで決めていいみたい。
全体を見渡したいから、真ん中より後ろがいいとか、
迫力を重視したいから、いくらでもステージ間際へ!など。
開演までの時間、舞台のそばをぐるぐるまわった。
円形に近いステージは、どの席に座っても、
その角度での楽しみ方があると思う。


開演間際になると、客席の通路を、キャストたちが歩き回る!
椅子に座る観客たちをいじったり、笑わせたりしてた。

わー どうしよ。
きっと面白いことしてるんだけど、こういうノリついていけるかな。

なんて、ノリの悪いわたしはまだ腰が引けていた。



しかし、開演直後…
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ドカン!と頭なのか体の中なのか、
爆発のようなとてつもない衝撃を受けた。
血液も全て逆流しそうだった。

目の前で起こること全てが、これまで観たことのあるもの、
経験してきた事柄のありとあらゆるものと、違い、
感情のメータの針が振り切れた。
そのせいなのか、涙が流れっぱなしだった。
よくこれだけ出るな、ってくらいひたすら流れた。
(端からみたら、何か悲しい思い出引きずって観に来た人だ 爆)

自分が何を感じているのかわからないほど、
目の前に広がる世界に、何もかも持っていかれ、
時々起こる拍手の渦に、やっと自分の体を思い出すくらいだった。


続くよ!



追記:チケットは、”フジテレビ ダイレクト”で購入。席の指定購入ができ、
チケット引き渡しは、当日会場の発券機で受け取り可能(無料)。支払いはクレジットカード可。
コンビニでのみ発券できるチケット販売サイトもありましたが、手数料がかかります。
ちなみに、他に席指定で購入できるサイトは、楽天やローソンチケットなどもありました。
サイトごと、空席のある日時や席番が異なるので、比較してみる方がいいです。
開催日が近くなっても、意外と好みの席が見つかったりします!

チケット料金は、大人 平日 ¥12,800、土日祝日 ¥13,800でした。





イラストレーター こまつきょうこ HP 
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夕方のスーパー。小さな店内とはいえ、やはりピーク。
2台あるうち、1台しか開いていないレジは、何人も並んでいた。
すでに、お目当てのもの一つ目は手にしていたが、
もうひとつ買うものがあった。
レジのもっと奥に、きっとあるはず…と通り過ぎようとすると…

こちらにどうぞ!と威勢のいい声。
男性店員がレジに入った!
その途端、カゴを持ったおじさんが、身を翻し、
さっとその男性店員のレジへ並ぶ。

その途端、
「ごめんなさい!バナナのひとが先です!バナナのひとが先に並ぼうとしていたので!」
男性店員は、きっぱりと大きな声でそう言った。

バナナを手にしているのは、わたしだけじゃないか!!
わたしか、「バナナのひと」は!?

振り返ると、こちらを見ている。

わたし「あっ、まだ買うものがあるので…」
男性店員「あ、そうでしたか!」

気遣いに、感謝しながらも
「バナナのひと」が頭の中でリフレイン。

混雑時のスーパー、この店員さんは、他に並んでいた奥様方を気遣いつつも
ジョークを飛ばし、待ち時間を感じさせないのだ。

イラっとしそうな時、笑いに変えてくれる人ってほんと貴重。
なんかすごいな。
あの小さなスーパー、いつも人が多いのは、このお兄さんの効果もきっとあるな。



(レジも、銀行のATMの列みたいに、一列で並んで空いたところに行けるようになればいいのにね。順番がフェア!)




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